「立ち貼り」スタイルでは、幅28cm×長さ94cmの障子紙を使うため、まずはご自宅の障子戸の組子一段分のタテ幅を測ってください。

組子の上下(外側)を図っている画像

▲組子の上下(外側)の間隔を測ります。

というのも、現在では障子紙の規格は「美濃判」と呼ばれる一般的なサイズである幅28cmに統一され、障子戸もそれに合うサイズが多いのですが、それも近年に入ってからのこと。地域によって、またはご家庭によって一段分のタテ幅が異なる障子戸もあるようです。 ですので、障子紙の購入前に必ず上の写真のようにサイズを測りましょう。タテ幅28cmなら「美濃判」サイズでOKです。 また、全面が組子の障子戸以外に、腰板付きの障子戸などがあり、段数が異なりますので、その点も今一度確認をしてみましょう。

※水平方向の組子の数が多い場合でも上下28㎝間隔に格子が入っていれば問題なく貼ることができます。