貼りやすさとは紙にコシがあり、たるみにくいこと

一般的に流通している多くの障子紙が坪量45~50g/㎡の紙となっております。
一方施工性が求められるプロの職人さんが使用する業務用では55g/㎡以上と坪量が大きいものが主流です。
これは一般用では貼りやすさよりコスト面が重視される傾向があるからです。

なぜ坪量が増加すると貼りやすくなるかと言うと
坪量が大きくなると紙の密度が高くなったり、厚みが出ることによって
紙にコシが生まれ、たるみにくい紙となるからです。
(同素材・同配合であれば坪量が大きくなれば厚みが増し、厚みが同じで坪量が大きくなれば密度が増します)

職人さんでない一般の人にこそ貼りやすい障子紙をおすすめしたい

今回SMART立貼り障子紙用に厳選した和紙は坪量70g/m2で
紙の密度が高く、またしっかりとした厚みのある紙となっております。
コシが強く張りがあり、たるみにいので非常に貼りやすいのが特徴です。


▲ミニ障子に貼っているところ。紙に張りがあってたるんでいない。

たるみができにくく、のりの水分で柔らかくなりすぎないので余分な部分をカットするときにもカッターの刃が引っ掛かりにくいので上手に切れます。

貼りやすい紙=はがしやすい紙でもある


同様の理由ではがすときに濡らしても強度があるので途中で切れずにサッとはがせます。

 

貼りやすいだけでなく機能性も充実!!