障子の表と裏
障子戸は組子が見える側を表として室内側に向けて設置されております。
障子紙にはつるつるした面(表)とざらざらした面(裏)とがあり一般的にはざらざらした面が組子側、つまり室内側になるように貼られています。障子戸の表、裏と障子紙としての表、裏が逆になっているので少しわかりづらいかもしれません。
最近では様々な意匠がほどこされた障子紙も増えており一概にざらざら面が室内側とは言えなくなっております。障子紙がロール状に巻かれている場合には巻いてある外側の面が室内側になるよう貼っていただくのがメーカーの推奨となっております。
ただし模様がある障子紙の場合で外側に模様を見せたいときなどはその限りではありませんので障子紙の模様側を外側にして巻きなおしていただき貼っていただければ大丈夫です。